Culture NIPPON シンポジウム

カルチャーニッポン
Culture NIPPON シンポジウム 中国・四国大会
シンポジウム 中国・四国大会

文化庁beyond2020文化オリンピアード
2019年1月20日
Culture NIPPON シンポジウム 中国・四国大会
国際文化交流による地域創生~2020年とその先の未来へ向かって~<中国・四国大会>

2019年1月20日(日)、徳島県立21世紀館 イベントホール(徳島市八万町向寺山 文化の森総合公園内)にてCulture NIPPON シンポジウム中国・四国大会が実施されました

オープニングアクト

「藍吹雪」阿波おどり
  • 「藍吹雪」阿波おどり
  • 「藍吹雪」阿波おどり

基調講演

ディビット モートン氏「四国にしかない魅力~四国遍路を通じて~」


四国にしかない魅力について、昔の日本文化の魅力から観光客の受け入れ活動、四国遍路の魅力やその海外からの見え方、世界へのPRなどさまざまな視点からお話していきたい。

昭和初期は、いわゆるゴールデンルートと言われる広島、大阪、京都、東京に行く観光客が多く、四国がどんな所なのか、あまり知られていなかった。そんななか、米軍のための星条旗新聞には四国を「人里はなれた自然のままの美しい伝説の島」、「多くの観光客が訪れることのない場所」と紹介され、1891年にイギリス人が四国を訪れた際は、「日本全国のなかでゆっくり探検する価値のある場所は四国しかない」というコメントをしている。

そして、四国といえば四国遍路であると思う。その歴史は1200年以上もあり、外国人の四国遍路の歴史も古く、大正6年に初めて外国人が四国遍路に訪れた。遍路が終わったのち、八十八か所に送った礼状には、遍路が人生で最も面白い経験の1つであったこと、道中皆さんがとても親切であったこと、宗教や人種を越えてもてなしてくれたことは生涯忘れられないと書かれていた。それから100年経ち、現在は世界40か国から多くの外国人が遍路に訪れている。外国人に遍路の魅力を調査したところ、7つの魅力が見えてきた。①四国の人達②四国の自然③安全性④田舎や古い日本が経験できる⑤ゆっくりとした時間の流れ⑥自由さ⑦清潔なトイレだ。また、四国遍路では、歴史や文化と触れ合いながら長距離にわたって歩く経験ができる。

最後に、多文化共生社会を実現していくために必要な4Kがあると思っている。1つが「コミュニケーション」。観光協会や県や市、学校などさまざまに繋がっていくことが大切である。次に「交流(コミュニティ)」。徳島や香川で外国人のためにお遍路ウォークを企画して、日本人と一緒に歩く体験も行われている。そして「行動」。これは、地元の人と一緒に協力して活動を行っていくこと。最後に「教育」。遍路のガイド養成プログラムの実施や異文化間でのコミュニケーションや文化理解をしていくような授業、外国人に向けてTPOを伝えていくことも重要であると考えている。

ショートプレゼンテーション

吉本光宏氏「東京2020大会文化プログラム―海外発信から国際文化交流へ」

オリンピックにおける日本文化の発信、国際交流にとどまらず、日本が国際的な芸術創造に貢献してほしいという視点からお話していきたい。オリンピックがスポーツの祭典であることはご存知だと思うが、文化の祭典でもあるということはあまり知られていない。オリンピック憲章の根本原則では、「オリンピズムはスポーツを文化、教育と融合させ、生き方の創造を探求すること」と掲げている。古代オリンピックを復興させ、近代オリンピックの基礎を築いたクーベルタン男爵も、「オリンピックはスポーツと芸術の結婚である」と言っている。文化プログラムは、今から100年以上前のストックホルム大会からずっと行われているが、その歴史を変えたのが2012年のロンドン大会である。ロンドン大会では、北京大会のパラリンピック閉会式の翌日に、4年間の文化プログラムのキックオフを行い、大会の年には全英でフェスティバルを行った。特徴は、ロンドンだけでなく英国全土で行われたことで、ロンドン中心に行われた競技大会に対し、文化を通してであればどこでも誰でもオリンピックに参加できるチャンスを提供した。大会には204の国と地域からアスリートが参加したのだが、それと同じ国と地域からアーティストを招聘し、オリンピックという世界中が注目するチャンスを、世界中のアーティストに提供した。これこそがオリンピックならではの国際文化交流である。

2020年の東京大会に向けては、リオ大会終了後から色々な文化プロジェクトが始まっている。徳島の皆さんには、文化プログラムは東京大会のためではなく、地域の未来のためのものだという認識で、積極的に取り組んでほしい。また、2020年以降の新しい芸術の創造につながる国際文化交流を考えていくのもよいのではないかと思う。その1つとしてアーティスト・イン・レジデンスを提案したい。

アーティスト・イン・レジデンスとは、国内外の芸術家を一定期間ある地域に招聘し、そこに滞在しながら作品制作を行う取組みである。なぜアーティスト・イン・レジデンスがよいのか。まず地域文化を発信するにあたり、海外からオリンピックを見に来た人が地方にも訪れるのか、発信が海外メディアに取り上げられるのか、また2020年以降も効果が継続するのか、という疑問もある。そこで、各国大使館経由でアーティストを招聘し活動していくことで、大会前に来日したメディアにアピールできる。例えばアフリカの小さな国からアーティストを招く。その国のメディアはオリンピックの文化プログラムとして、自国のアーティストが招かれていると聞けば必ず訪れると思う。それから、地元の人との交流や地域の文化の発信、オリンピックの究極の目標である平和をテーマにした作品を作ってもよいし、舞台芸術であれば、その作品を2020年以降に世界巡回するような取組みにしても面白いと思う。

2020年の東京大会に向けて、ぜひ中国・四国でも将来の地域活力の創出に繫がるような文化プログラムを推進していただきたい。

園山 土筆氏「ようこそ!小さな森の小さな演劇祭へ」
園山 土筆
「松江・森の演劇祭」についてご紹介していきたい。森の演劇祭は以前、「八雲国際演劇祭」という名前で実施していた。2001年から3年に1度、通算7回、約20年に渡って行われ、5つの小さな施設を使い、毎回約300名のボランティアに支えられながら、現在まで43か国、73の集団に参加してもらった。ボランティアには地元中学生や親子、経験豊富な30代から70代と、幅広い年代の方が楽しみながら関わっている。演劇祭は八雲町という、松江市の中心部から車で20分、丘の上にある小さな「しいの実シアター」で行われている。椎の木と桧と杉だけで作られたシアターは108席しかない。スタッフもわずか6名で、全国でも珍しい劇場付専属劇団がある。そして、その専属劇団「あしぶえ」の歴史は52年で、そのなかで28年間、宮沢賢治の「セロ弾きのゴーシュ」という作品を日本語と英語のセリフで上演してきた。森の演劇祭開催のきっかけは、あしぶえがアメリカやカナダの演劇祭に参加した時のお客様の反応がとても素晴らしく、滞在のなかでその土地のボランティアの活躍を見て、「自分たちも国際演劇祭をしたい、これで街づくりができるのではないか」という思いから始まった。そして、地域の人々や行政に働きかけて実施することができた。演劇祭の目的は、皆さんのニーズに向き合い、そして活力が生まれるような作品を上演していき、国際交流を深めることにより、地域未来の発展を目指していくことである。

プログラムとしては、0歳から観劇できるもの、言語に頼らないが手応えのあるもの、芸術性の非常に高いものを実施している。子どもたちにテレビやゲームだけでなく、生の芸術や舞台を見てもらい、そういったものに触れていく大切さを伝えていくとともに、演劇に対する壁を低くしていきたい。

演劇祭の会場周辺には何もない。ホテルもコンビニもレストランも自動販売機もない。しかも土日は公共交通機関が運休してしまう。こういう環境でも知恵を働かせて、また、ボランティアの活動の指針を作り、国際社会で生きていく力、そしてホスピタリティを育て、世界中の人々が訪れる演劇祭にしていこうと思っている。

私たちあしぶえは、コンパクトな、本当に心豊かな演劇祭をこれからも続けていきたいと思っている。続けていくことで素晴らしいことに出会える。小さな森の小さな演劇祭に、ぜひお越しいただきたい。

北川フラム氏「アートによる地域の発見と世界とのつながり」
北川フラム
「瀬戸内国際芸術祭」について話していきたい。2010年から3年に1回行われている芸術祭であり、10の市町が関わっている。瀬戸内国際芸術祭の狙いは「海の復権」である。瀬戸内に来て驚いたことは、私たちは四国を「島」だと思っていたのだが、瀬戸内の人にとって、四国は「本土」であるということだ。海岸線の長い日本は海から色々なものが来た。古代から瀬戸内には人が行き来していたが、近代になり島は閉鎖されていて、管理しやすいということで産業廃棄物の不法投棄があったり、ハンセン病の人たちの隔離病棟になったりした。そのような歴史のなかでもう一度海を考え、水を考え、その地域の色々な力を明らかにできたら素晴らしいのではないかということで、海の復権をテーマにした。国際芸術祭を行うにあたり、美術を面倒な言葉で説明し、欧米の人気作品を展示するのでは、面白いものにならないと思った。その場所に住んでいる人たちが主人公になるような、そこの人たちにとって信仰になるような美術のお祭りができないかと考えた。さらに、その地域に流れている時間や生活を明らかにすることで、頑張ってきた島のお年寄りの元気と笑顔を見ようというモットーに行き着いた。自分たちの土地のことを知ってもらうとともに、自らも知らない地域や国へ行き、その土地の人と交流することも重要であると考えている。芸術祭は3年に1回、50日から100日の期間で行うが、本当に重要なのはそれ以外の期間なのではないか。アートは実験室や美術館など、どこでも見られるのが20世紀の理想であった。建物の中の白い壁に飾られたアートはどこでも同じように見える。今は、その土地ごとにいろいろな問題があるし、それぞれの場所でどう見えるかが重要な時代になってきている。瀬戸国際芸術祭のアーティストは美術館の中の作品というより、その作品がある場所はどういう所なのか、あるいはその作品の後ろに広がる世界はどんな世界なのかを感じられる仕掛け・仕組みとしてのアートを意識している。

アートが完成されるまでのプロセスや運営などでいろんな人たちが繋がっていく。言葉の壁を越え、世界と繋がる可能性がある現代において、単なる観光客としてではなく、違う場所で生きている人たちとどう繋がっていくのかはとても重要であると思う。

パックンマックン「外国人から見た日本の魅力」
パックンマックン
起立して右手を挙げて周りを見て、前後の人と握手してほしい。そして握手した方と自己紹介してみよう。自己紹介の内容は、まず名前、自分に関する情報を1つ、そして自分の地元の魅力を話してみよう。魅力は食べ物でも自然でも文化でも何でもよい。~2分間の自己紹介タイム~自己紹介をしてみて損をしたと思った人はほとんどいないと思う。地元の魅力について、いろいろと出たと思うが、日本の魅力は「日本人」であると思っている。海外から日本を訪れた方に、旅の中でよかったと思ったことを尋ねると圧倒的に多いのが、「日本人とふれあったこと」である。日本人はシャイであると言われているが、一度話してみると、明るくて楽しくて優しい。日本人そのものが一番の魅力で、自慢できる文化であると思っている。

しかし、海外から来られた方に話しかけるのは勇気がいる。でも、少し勇気を出して「こんにちは」と話しかけてみてもらいたい。旅先の国の言葉でコミュニケーションができるととても嬉しく感じる。オリンピック・パラリンピック競技大会は、多くの方々が日本を訪れる絶好のチャンスのため、率先して話しかけ、自分自身こそが日本の魅力であると思って、自信を持ってふれあってみてほしい。

トークセッション

パックンマックン×城西高等学校・阿波藍専攻班(生徒3名)徳島の伝統産業「阿波藍」の取り組みについて

トークセッション

マックン 阿波藍の歴史と取り組みについて教えてほしい。
学生 昔、徳島は阿波と呼ばれ、江戸時代から明治時代にかけて、天然染料、蒅(すくも)の生産が日本一であったが、化学染料の普及により藍の栽培面積や蒅の生産量も激減した。
本校では、阿波藍文化を次の時代へ繋ぐため、藍の栽培から蒅の製造、伝統的な染料液で作った商品の販売まで行っている。 2月上旬にたい肥を投入し、3月に種まき、4月上旬に育った藍の苗の植え付け作業を行う。そして6月下旬に1回目の収穫、9月上旬に2回目の収穫ができるようになる。鎌を持っての収穫作業はとても大変で、3年前から6次産業化プロデュース事業で連携している徳島県立徳島科学技術高等学校と徳島県立農林水産総合技術支援センターと協力して、藍を刈り取る機械を制作してもらった。それにより1000平方メートルの収穫に8時間かかっていた作業が、倍の2000平方メートルの収穫を、なんと2時間でできるようになった。 収穫した藍を葉と茎に分け、乾燥させる作業は炎天下のなかで行う大変な作業である。次に10月上旬から寝せ込みという、蒅の製造がスタートする。蒅は発酵が進むにつれて、目に染みるアンモニア臭が発生し、発酵熱が70度まで上がりとても大変な作業になる。2か月以上かけてようやく完成し、徳島でつくった蒅が阿波藍となる。
また、制作した藍染商品の販売を台湾で行った。高校生が郷土の文化継承に取り組んでいることや、藍染めの色合いに、台湾の方々からは強い関心を持ってもらった。
他にも、3年前から韓国や台湾の大学生・高校生が日本文化研修のため城西高校を訪れ、本藍染めにより文化交流をしている。それを通じて、藍染めの魅力は世界に通用することを知った。
パックン 世界に通用するものを作り、人の心を動かすことができるみんなは、グローバルな人材。伝統に誇りを持ち、世界に発信していってほしい。

パネルディスカッション

モデレータ 吉本光宏氏(ニッセイ基礎研究所 研究理事)
パネリスト ディビット モートン氏(徳島大学教養教育院 准教授)
園山土筆氏(松江・森の演劇祭 芸術監督)
北川フラム氏(アートディレクター)
川西和男氏(徳島県立城西高等学校教諭)
パトリック ハーラン氏(パックン/タレント)
吉田眞氏(マックン/タレント)
テーマ:国際文化交流による地域創生~2020年とその先の未来へ向かって~

パネルディスカッション

吉本 本日のテーマは「国際文化交流による地域創生」である。先ほどパックンマックンがお話されていた日本文化の一番の魅力は「日本人」だということについて、どのような場面でそう思われたのか。
マックン 日米のコンビとして、結成から22年。全国さまざまな場所を訪れ、いろんな方と出会い、話すなかでの実感や、実際の外国人の話を長年聞いてきた上で、その経験をお話させてもらった。

パネルディスカッション

パックン 自身の親戚、友人含め皆日本人が大好き。日本人の生き方や生活とも密着した魅力はたくさんあるのだが、「失礼します」、「お先にどうぞ」など、ちょっとした気遣いの一言は世界でも類を見ないほど多様である。
吉本 城西高等学校の生徒さんの藍染めの取組みは、とても素晴らしいと思った。川西先生にも少し補足いただきたい。

パネルディスカッション

川西 本校では、地元の伝統産業である阿波藍に注目し、教材に取り入れ農業を学ぶ生徒だからこそできる、タデアイの栽培から染料の製造、伝統的な染め液による染色とその商品販売に至る「阿波藍6次産業化プロジェクト」の学習に取り組んでいる。先ほど生徒も言っていたのだが、苦しいことも含めすべて経験している。だからこそ感じる伝統文化もある。若い学生が伝統産業を次の時代に繋いでいこう、という動きが周りにも認知されはじめていると感じている。
吉本 阿波藍の国際文化交流が高校生にもたらす影響にはどんなものがあるか。
川西 韓国や台湾から来た高校生や大学生が、日本の伝統文化である藍染めを生徒達と一緒に体験し、交流が進んでいくなかで、自分たちがやっている専門的な技術や知識も含め、伝えていくことが面白いと感じるようになってきていると思う。徳島の阿波藍を世界に送り出していくことへの誇りを持って文化を継承していく心も育てていきたい。
吉本 モートンさんは四国八十八か所について話されていたが、「国際文化交流」というと最近では東京や京都といった大都市だけでなく、田舎の国際文化交流も注目されていると感じる。田舎ならではの国際文化交流のよさについて感じることはあるか。

パネルディスカッション

モートン 東京や京都の神社仏閣へ行くと拝観料があるところが多いが、四国はほとんどが無料。また、四国にあるロープウェイでは外国人割引でパスポートを見せると50%OFFになるところもある。徳島大学の日本人の学生も、あまり知られていない国に行きたがっている。
園山 森の演劇祭でもいろんな国の方が来られるが、地元の人が気づかない田舎の風景に感動し写真をたくさん撮ったり、日本料理が小皿でたくさん出てくることに喜ぶ。また熱燗の熱いお酒にもびっくりされる。
吉本 北川さんは瀬戸内国際芸術祭含め、新潟での大地の芸術祭や奥能登、北アルプスなど都会からは離れた場所で芸術祭を行っているが、そのことの意味について教えていただきたい。
北川 芸術祭に来られた人に目的を聞くと、現代美術や里山・海・島などの自然を見に来たというが、帰る時はまったく変わっていて、1番はその土地の人と話せたこと。2番にその土地の料理を食べられたこと。そして3番目にその土地のお祭りに参加できたことがよかったと言う。人・食・生活は訪れた土地でしか体験できない。都市はそこまで特徴のある文化がない。田舎へ行った方が、そこの食材を使ったそこの料理がある。それが1番文化を体験でき、交流の面白さであると思う。
吉本 地域創生というが、具体的にどうなれば地域創生に繫がるのか。昔は地域の活性化というと、イベントをたくさんやって、たくさん人が来たらよいという感じだったが、今日皆さんのお話を聞いていて共通することは、そこに住む人が元気になるということであると感じた。

パネルディスカッション

マックン 本当にそう感じる。地元の人は自分の土地の魅力はなかなか見えにくい。外の人たちがこれはすごいと伝えることでその価値に気付く場合もある。地元の人達が動き出すことが地域創生にとって1番大事であると思う。
園山 地域創生は子どもや若者をどう巻き込んでいくかが重要であると思う。行政や地域の要職に就いている人たちが考えていくのも大切だが、人口も減っていくなかで地域を守り育て発展させていくには、小さな子供たちをどうやって動かしていくかをみんなで考えていかなくてはならないと思う。
吉本 その土地の人たちが自分の地域を愛して、地域のために何かやろうと行動を起こすことが重要だと思う。城西高等学校の生徒さんは阿波藍に取り組むことで、それを誇りに思い、何かに繋げようという動きはあるか。
川西 この2、3年で卒業後の進路について、藍に関係する所がないかという相談が出はじめた。しかし、地元の伝統産業はほとんどが家族経営で、企業体ではない。そういった所に就職するのが難しい現状である。進路の選択肢として藍に関わるものが増えてくればよいと思う。

パネルディスカッション

吉本 最後にオリンピック・パラリンピック競技大会は、文化にとっても大きなチャンスであるということを強調したい。競技はほとんど東京周辺で行われるが、文化を通してオリンピックに関わるチャンスは、全国どこにでもある。それが地域創生に繋がり、あるいは、伝統文化の継承に繋がる可能性があるので、ぜひ推進していただきたい。
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